ゲームマーケット2019秋 振り返り その3
ゲムマ2019秋振り返りもこれで最後です!
その1、その2はこちら!
今回はゲムマまでのPR、そして迎えた当日の様子です。
そして最後に今後の方針とかについても触れていますので、ぜひご覧ください!
10.その他PRで行った事
「6つの祭壇」を象徴する1枚
フォアシュピールやTwitter以外にもPRに関わる事で気になったもので出来そうなものについては実施してみました。
・動画の制作
AfterEffect+Premier(一部Animate)で制作。なかなか慣れない。。
「6つの祭壇」紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=DIQZD9wg7TU
PR相談の際、動画を制作する事が有効であるとの話をお聞きし、導入用の動画を制作しました。とにかくぱっと見で印象的かつプレイしている感じもふわっと見せられたらと思い制作しました。
絵コンテ。ざっくりとしたものを固めつつ制作を進行。
プレイ動画も用意したかったのですが、うまく時間が取れずに断念しました。。今思うと、プレイした事がない方向けに用意すべきだったと思います。(春の再販に向けて準備する予定です!)
・ゲーム紹介用の漫画
ゲーム好きの精霊「ニャステカ」ちゃんです!
これもPR相談の際に、チラシに掲載しておくと
ゲームの簡単な説明ができるので有効だとお聞きし準備しました。
この漫画は奥さんにすごくわかりやすく書いてもらいました!
(個人的にお気に入りです笑)
ちなみに「ニャステカ」は、最初に「6つの祭壇」のデザインイメージを考える際、アステカ文明を基にしようと考えていて、そこからケツァルコアトルのイメージを参考に生まれました。
(ネコなのは好みだけです。それでいいんです笑)
・ブログへの掲載
アゲやろうさんのブログ。とってもわかりやすく紹介くださいました!
ゲムマ開催2ヶ月前にブログや動画でゲムマ2019秋に出展する作品を紹介!との募集を多く見かけまして、ブロガーの方にご紹介いただければ多くの方に見ていただける可能性が高まると思い、いくつかのブログ様にお願いをしまして、取り扱っていただきました。
結果的に、ブログを見て知ってくれた方もいらしてくれて、集客の効果を実感しました。
・アゲやろう 様
https://happy-analog-games.com/cardgame/six-sacred-altars/
・酒とボドゲ 様
加えて、Twitterで告知やPRをしていく中でブログにまとめていただけた事も大きかったと思います。掲載いただいた時、とても嬉しかった事を覚えています。
・盤上の方向 様
https://way-ontheboard.com/vorspiel/vorspiel2019fall-day1-2players
・ニコボド 様
https://nicobodo.com/archives/gm2019f.html#6
・ぼっちのホビーBlog 様
https://www.comonox.com/entry/boardgames/matome/20191106
加えて、ゲムマ公式のブログも積極的に投稿しました。
とある方が「Twitterとゲムマ公式サイトでは見ているそうが若干違う」との話を聞き、どちらにも情報をアップしていく事が集客には効果的であるとの事で、
ゲムマ直前の2週間は公式の方にも積極的にブログをアップしていきました。
・ノルカソルカ(ゲムマ公式)
http://gamemarket.jp/booth/gm1384/
こうして様々な取り組み+TwitterでのPRを前日まで行い、
とうとうゲムマ当日、11/23(土)を迎えます。
前日は緊張して眠れ…ないとかは全然なく、即寝してました。
なんだかんだ考えてもどうしようもないしやるだけやったので満足はしてました。
あとは結果を受け入れるのみ、そんな感じでした。
11.ゲームマーケット2019秋
背面に立てたポスター。Rintaさんのサムネ、超目立ってました!
そしてとうとうゲームマーケット2019秋当日。
その日は思っていたよりも落ち着いていて、気負いや緊張などはなく、ただ楽しみな感覚であったと記憶しています。
これまで何度かイベントへの出展経験があった事、奥さんが色々と手伝ってくれた為、設営はスムーズに出来ました。
ブースレイアウト+ソラールさん!(一瞬だけ登場)
ブースの準備については事前に用意していた以下。
・ポスター+ポスター立て
・目立つ布(オレンジ)+商品を目立たせる敷物(赤)
・メンバーは目立つ蛍光オレンジのブルゾン
フォアシュピールの際に、服の色って思ったよりも目立つなぁと感じていました。
せっかくなので、数多く出展しているゲムマで遠くからも視認出来るよう、目立つ格好で行ってみよう!との話になりました。
そして取り置き分+当日頒布分も用意し、ゲームマーケット2019秋、開催!
開始直後は人気サークルさんのブースへ早歩きする人々を横目に、チラシを片手にアピールを行いました。
とにかく興味を持ってもらう事、立ち寄ってもらう事を第一として動きました。
試遊卓も準備万端!
開幕当初の流れが落ち着いてきたところでブースに立ち寄ってくださる方、取り置き予約を受け取りに来てくださった方など人が増えてきました。
まもなく試遊台も人で埋まっていきました。
この日のためにお手伝いに来てくれた
同僚のTさん、Sさんには感謝しかありません。
Tさんはブースに目線を送っている方に積極的に声がけし、何気ない会話からどんなゲームを探しているかに繋げ、それに見合うノルカソルカのゲームを紹介してくれました。
とにかく流れが自然すぎてただただ驚くばかりでした。
あれは自分では真似できない…そう思うのと同時にとても頼もしかったです。
そしてSさんはインストが超絶うまく、1度しか説明していないのにも関わらず丁寧かつ分かりやすく紹介してくださり、そして試遊ではお客さまと一緒に楽しんでくれ、試遊後の購入率が格段に上がっていたと感じました。
僕らの作品の面白さを120%を超える勢いで伝えてくれました。
Twitterを見てくださったから、フォアシュピールで試遊くださった方もお越しくださったりと忙しいながらも楽しい時間を過ごす事ができました。
ブースにきてくださった皆様、本当にありがとうございました!!
そして15時、翌日に別のイベントが控えていた事もあり。
RintaさんとTさんにお任せしてして会場を後にしました。
(事前に承知いただいていたとはいえ申し訳なかったです。。。><)
こうしてゲームマーケット2019秋は終わりました。
12.ゲームマーケット2019秋を終えて
ひとまず半年間、走り抜けてみたのですが、
ゲームマーケット2019秋への出展を経て、さらに創作意欲が増しているのに気づきました。イベントに参加する事の意義が、昔も今も同じで、様々な方面から刺激を受ける事だと思います。
その為にも出展するための資金は稼がなければならないので、今後もPR含め注力していこうと考えています。
ちなみに今回、販売価格2000円で原価は約50%としています。
今回の制作点数100点、目標最低ラインを50個と設定したのですが、今回のゲムマで50個以上売れた事で最低ラインは達成できました。(販売数は70個前後)
今後の通販分や何かあったときのための在庫分を残していたのですが、もう少し持参してもよかったかなと感じています。(そもそも手搬入だったので難しかったのですが、、)
このデータは次回出展への参考になるかなと思っています。
そして、今回の経験から学んだ大事なポイントは以下3点です。
・知ってもらう為のアクション(PRや告知、テストプレイによる認知度の向上)
・ゲームに関する情報(アピールポイントの明確化)
・遊んでくれた方によるレビュー(第三者の評価による信頼性の向上)
これに加えて新作発表、情報展開のタイミング、話題性なども手としてありますが、まずは上記3点を考え、働きかける事で結果が変わってきます。個人の体感ベースですが、的外れではないと思っています。
そして、ゲーム性は自分としては楽しんでもらえるものになったと感じる一方、PR時の悩みとして、特徴がゲーム性しかないところが歯がゆかったです。
キャッチーなモチーフやキャラクターなどを立てられなかった事でシステム面でのPRしか出来なかった事も悩ましかったです。
「自分のゲームを知ってもらう」にはどうすれば良いか?
ゲームによってはTwitter以外にも良い形があるかもしれない。
答えは1つではないし、唯一の突破口があるかもしれない。
翔さんのお言葉をお借りするなら、それは必ず自分の中に答えがあるはずです。
自分もおぼろげにビジョンは見えたのですが、まだ明確な答えは見つけ出せていないので、模索し続けていこうと思っています。
こうして制作以外のPR活動を行った結果、取り置き予約+持ち込み数を全て売る事が出来たのは素直に嬉しかったです。次回のゲムマ参加への資金も準備出来たので、次につなげていくべくいろいろ考えたいと思います。
13.今後のこと
春は「6つの祭壇」再販+拡張を準備中!
次は2020春の予定です。
giso.からは「6つの祭壇」の再販+拡張パックの頒布を考えています。
RIntaさんも新しいゲームを考えているようです、お楽しみに…!
そんな「6つの祭壇」ですが、BOOTHでも販売中です!
在庫も少しずつなくなってきており、売り切れたら春まで再販は行わない予定ですので、この機会にぜひご検討ください!
そして2020秋に向け、今回の目標を超える新作ゲームを形にします。
自分が好きなゲームは、コンパクトだけどプレイ後に奥深さや考えられていると感じるゲームで、プレイヤーが楽しむ=ゲームに入り込める事だと考えているので、そこを目指していきます。
そして、ゲームマーケットのみならずボードゲームで活動領域を広げて行くべく、これからもノルカソルカとしてRintaさんと共に活動を続けていきます。
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長文となりましたが、読んでいただきありがとうございました!
拙い文章で恐縮ですが、思っている事は書けたかなと思います。
ひとまず2020春も申し込みをしましたので、当選した際には、ぜひお越しいただければと思います。
ではでは。